G Factory広報部長のG-DASです。2024年6月からG Factory広報部長に就任した、マスコットキャラクターです。
誕生の経緯
1.生成 AIの活用
会社のマスコットキャラクターを考えるにあたって、CoPilotに相談。
CoPilotはMicrosoftが提供する生成AIで、Google Chromeからアクセスできます。 このAIに、文字で社名や、映像の制作会社であることなどを伝えると、お絵かきをしてくれます。そして出来たのが下の写真。
ま、ファクトリーと言えば、ヘルメットですかね。
あまりにもイメージが違うので、3DCGの要素を追加するようにCoPilotに指示し、
出来たものが上の写真。便宜上第2案、3案としていますが、CoPilotは一度に4案描いてくれます。
第3案が気に入ったので、これをもとに適当なメモ用紙にラフデッサンし、
3DCGキャラクターとして制作します。
2.3DCG制作へ
3DCG制作はBlender。
2024年から3DCGソフトをBlenderに持ち変えたので、うっかりGamma設定を無視してレンダリングするという暴挙をやってしまいました。
3.BlenderでのGamma設定(映像屋さんの場合)
専門学校のCG学科の学生が2名、当社にアルバイトで来ていますが、なぜか大学でも専門学校でも、8bitとはつまりどういう事か?とか、どのMonitorを使うから、Gammaをどうしろとか、そういうめちゃ基本的な事を学生に教えていない。少なくとも私はそう感じていて、それは就職してから現場で教えられることだと思っているのは、かなり違うと思う。基本を理解しないで、現場にはいってくると、「そこから教えるの?」ってなるに決まっている。
ということがあるので、ちょっとここでBlenderのGamma設定について書きます。
多くのCG系ソフトがそうであるように、BlenderでもデフォルトのGammaは1に設定されています。当社は映像制作会社なので、Master Monitorを想定してGamma2.4に設定。
「シーケンサー」はREC.709。4Kの仕事もありますが、Rec.2020を要求されたことが今のところありません。(2024年8月現在)
多くの場合、4Kは解像度だけの意味しか無く、Rec.2020のカラースペースは、そもそも再生できる環境にまだ乏しいということだと思います。
sRGBカラースペースで作業の場合などは、Gamma2.2にします。
MacのMonitorもGamma2.2。
Gammaカーブについては、詳しくはググって下さい。
2.4とか2.2という場合、Blenderでは1÷2.4=0.14666666という計算結果を
入力します。めんどうなので0.147にしてます。
2.4という場合は「Gamma値」で、0.147は「Gamma補正値」といういい方もあるようです。
0.147は、丁度10キーの「0」の位置を下から上に押すだけなので、忘れるはありません。
ちなみにPhotoshopでは、表示>色の校正>シミュレートするデバイス
から、めちゃめちゃGammaが選べるようになってますので、参考に見て
下さい。
G-DASの活躍
想定以上にマスコットキャラクターは便利で、関係各所にごいあさつのPDFを送信。ともすれば会社のPRというのは、自画自賛にせざるを得ない性質のものですが、マスコットキャラクターが言うことで、ほどよくマイルドになり、その効果を実感し、より活躍の場を広げようと思いました。
生成AIによる会社の歌 全12曲 Full Album
生成AI原案による当社プロモーション動画
LINEスタンプへ
G-DAS ver.1.0です。ぜひ検索してみて下さい。
「押忍」というスタンプを作ったところ、な、なんとNPO法人日本空手道不動会様より、「空手道初段」を頂きました!!押忍スタンプは、三戦立(さんちんだち)を意識しております。
現在第2弾となるLINEスタンプをデザイン中。
今回のものは、映像業界で使う用語も入れ、さらに第1弾で入らなかった一般的な挨拶も多数追加!
G-DAS LINEスタンプにご期待下さい!
Comments (0)