機材の入れ替え

FCPXの編集環境になり、FireWire機器が過去のものになってしまった。このIo HDも、使えるにこしたことはないのだが、世の中がThunderboltに移行する中、Appleがもう本体に搭載しないFW800にこだわっていても、未来はない。

ということで、3月6日、まる5年連れ添った当時購入価格50万のIo HDは、フジヤエービックプロショップさんへ中古として引き取ってもらいました。

同時に、編集室からアナログ機器を撤去!

今ではアナブースの様子を見るためだけに使われたいたピクチャーモニター。DVCAMやベーターカムのTCを見るためにも使われていたのだが、もうどちらも過去のフォーマット。

TBCリモートとかRS-422Aのケーブルも1本を残し撤去。

MAC Proの発売は噂されるだけで、まだ確定ではないため、とりあえずサブMac(Mac Pro-1st Generation/2x3GHz Dual-Core Intel Xeon)をiMAC27インチに交換するため、Appleでポチ。3月9日には注文したケーブルと、ブラックマジックのインターフェイスは届いたのだが、肝心のiMACはまだ…..

ところが、今日(3月12日)DVCAMでの編集の仕事が急きょ入った!

DVケーブルでキャプチャーする、という手もあるが、DV端子のついているデッキ(DSR-25)はいまいち不調で、できればSDI端子の方が10bit非圧縮が使えるので、安心。

そこで、捨てないで取っておいたAJA Ioが使えるのでは??と思い取り出してきた。2003年5月(国内取り扱い)のAJA Io。FCP4の時代。10年前か…..

サブMac(Mac Pro-1st Generation/2x3GHz Dual-Core Intel Xeon)のFCP7環境にドライバーを入れて、機動させると、無事認識!!!

ぐはははは!!

これでも買った当時は40万を超す投資。
2013年によみがえるとは、まさに不死鳥!!
いや、捨てないでよかった…..

SDI環境にRS-422Aデッキコントロール、まさにスタジオデッキが普通に使える。

ということをが分かったので、12コアに、FW400のPCI expressカードを移植。(上から3つめ)

これで12コアでも初代Ioの動作を確認。だがアナログのピクチャーモニターは外してしまったので、HDの中に小さくSDをモニターすることになる。

一昔前は、FW400が当たり前だったのに、次の10年って、「あ、Thunderboltってあったよね」なんてことになるんだろうなあ。


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