驚きと感動

先日、お世話になっている日本空手道不動会宗家と、今年の全国大会に備えた打ち合わせで高級ステーキ店、「千薫庵」に連れて行って頂きました。う〜ん名東区民(名古屋市)になって1年、こんなスゲーところがあるなんて、なんて素晴らしい!写真は、まず通される待合室。ここで飲み物のオーダーをします。う〜ん高級感満点。

撮影は不動会さんの仕事でグラフィックデザインを担当している岡本印刷さん。

駐車場から玄関へと続くエントランスは、緑に囲まれ、そこには根っこが持ち上がった大きな樫の木があった。ご主人にお話を伺うと、「木の根が三つ指をついてお客様をお迎えしているように見え、ダメージがあったこの木を、山で7年間養生して、庭に植えた」とのことだった。玄関というまず設計上重要な場所であっても、気に入ったもののためには7年間待てる、欲しいものは今すぐほしがる私としては、玄関先でカウンターパンチの衝撃だ。

3室の個室から始まったステーキ店は、現在13室。お風呂のある部屋も見せて頂きました。こんなところで飯くって風呂入って、なんて私の人生では考えられない種類の贅沢…..。

目の前でシェフが調理してくれます。見たことがない形状で肉が出て来た。この姿にすでにテンションま、MAX!

シェフが丹念にガーリックを焼いてくれました。ガーリックは「パリパリの食感」が大切ということで、焼いている姿に期待感がどんどん高まる!!ちなみに鉄板はガスで加熱され、その厚さはなんと2.3cm。そして、各人の皿が鉄板の上に乗っている。よく冷たいものは容器を冷やすと言うが、このように皿を温める方式は初めてだ。

肉投入!!だが、肉片が野菜の上に避難している?これは「中まで暖めるが、肉を焼かない」ための工夫らしく、専門家の作業を解説付きで見られるエンターテーメント感がすばらしい。

いただきま〜す!!もう一撃で「千薫庵」のファンになりました。が、物理的距離は近くても、経済的には遠いぞ。たたずまいともてなしと料理。全部いいです。さらに数年後に3重の塔を建設する予定だというのもお聞きしました。

じゃあ完成予想図のCGをプレゼントしようかなあ。

隠れ家的な高級店、という社会参加のスタンスに色々と考えさせられる事が多く、勉強になることが多かった。

いつも不動会の宗家には、おいしい所に連れて行ってもらってますが、やはり本物は本物を知っているというのも、改めて感じ、この驚きと感動を、必ず大爆発させてみせる!!


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