DLT on MAC Pro

テープが切れた!!品切れ、とかではない!!マジ切れ!!

どうもDSR-20(ビデオデッキ)を、外に持って出てから、編集で使うと巻き込み事故が発生する。

う〜ん、ふたを外して、テープを取り出したが、なにが問題なのか不明。試しにこの状態でローディングさせるが、問題はない。

セロテープで修理。まあこんなことの技術が向上したくない。(ちなみに、編集では使わないテープがからまったという事故)

やはりDSR-20を、サブ編集機に戻して作業するのは不安だから、Io HDをメイン編集機から移植しようと試みた。

が、業務用のデッキは、SDIで音声エンベデットなんだけど、TCがRS-422Aだし、配線を変えるのが面倒なのと、どう頑張ってもFW800の長いケーブルが必要になる。

そこで、GV-HD700を持ってきた。なんということでしょう〜!!音声も映像もコントロール信号も、全部FW400接続で済ませられる!!まあ、当たり前といえばそれまでだが、いつもはDV撮影でも非圧縮編集なので、お手軽なDV編集のありがたさを実感。

この仕事はDVD-R納品なんだけど、もうすぐDLT納品の仕事があり、サブ編集機がMAC Proになったので、今回DLTのマウントをテスト。

以前の日記に、FW400でDLTをマウントする方法を細かく書いているが、そのFireREXでSCSI(スカジーと読むんだよ。もうこんな接続があったことなんて、知らない世代の大学生カミオカンデくんが編集してくれたのだ)をFW400にしている。

DSPのフォーマットウインドウで、無事DLTドライブのマウントを確認。これでDVDプレス納品の仕事が無事できる。じつはFireREXを使ったマウントにはコツがあり、だからマシンが変わると不安。でも無事マウントしてくれて、本当によかった!

そして、DSR-20は、その後なにごともなかったかのように、テープがからまることはない。

ファイルベースの時代に、デッキで驚かされるというのも、最後にしてほしいなあ。


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