GH2のマイクにH1を導入

先日のブログで、GH2のマイクにH4nを使うという方法でGH2の完成型にしようと思った。

しかし、H4nをマイクブームに付けて録音するという方法を最近使っていて、正直416よりもいい時がある。

現場でその録音方法を選ぶと、Ninjaが無音になってしまう。

そこで10年かそれ以上前に買ったソニーのECM-S959Cというマイクを付けてみた。

このマイクは、CGスタジオ翼さんに数年前にあげていたのだが、今回お借りしてきた。

全体像をみると、なかなか精悍でかっこいいじゃないか!

しかし!!!とっても残念だが出力レベルが合わず、Ninjaへのアナログ音声入力は無音……。ハイパーリミッターをGH2から外したことで、ファントム電源を出せないため、単三電池で駆動するマイクがほしい。できれば単三電池1本で動くもの!

そこで、いろいろとググってみたところ、はじめからDSLRのマイクに最適、なんて謳ってあるPCMレコーダーがあった!!

ZOOMのH1。マイクロSDカード記録。単三電池1本で約10時間稼働。96KHz/24bitの場合、16Gで7時間42分録音可能。しかもこの性能でなんとアマゾンで6,980円〜!!

大好きだよZOOM!!

だが……どうもZOOM製品は三脚穴がダメだ。

H4nもH1も、通常の三脚穴より浅い。

H1は、この状態でしっかり固定できたからいいが、場合によってはRODEのショックマウント、SM3などを用いた方がいいと思う。これを使っているという人がいたので、H1が入るだけの直径があるのだろう。

H1を付けた全体像。H1は非常に軽量で、このGH2にはこれ以上ないくらい最適だといえる。

また、メニュー画面に入っての設定ではなく、スイッチ類がすべてボディに付いているのも使いやすい。

じつはウインドスクリーンが別売で、安いのだが三脚とか必要がないものもセットになっていたため、本体のみの購入とし、ウインドジャマーをaiaiに作ってもらった。ウインドスクリーンは必須だと思うので、購入の際はよく考えてください。

カメラのオペレーションでのタッチノイズが気になるかと思ったが、問題なかった。

これでGH2/2012年モデルがめでたく完成!!!!

そして、このGH2を駆動させるために、増え続けるエネループの管理が問題だった。

というのは、できれば「充電したら使い切って、次に充電させたい」と思うのだが、収録後にはどれが充電済みでどれが使い終わったのかもうわけが分からん。

そこで、各部品ごとに「専用エネループ」を作った。単三電池はどれにでも入るという、バッテリーとしての使い勝手が犠牲になるが、あやふやな管理より気持ちがいい。

こうすることで、まだ買い足す必要があるのだが、無理なく長く使ってやりたい。


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