2012年2月18日、世間からかなり遅れてMAC OS 10.7.3「Lion」をインストール。
OS,9がXになった時に比べれば、そんなに心も財布も痛まない…..が、その時と同じように、切り捨てられるAppleのプロアプリケーションたち…….
さよならcolor。Final Touchだった君は、Shake同様Appleがゴミにしてしまった。
私がデジタルインターメディエイトという世界にはじめて触れたのは、colorだった。
いいソフトを次々と買収し、低価格で販売し、最後は切り捨てる。
悪魔の仕業か、Appleの経営方針か……….かなり文句いいたい。
昨日までOSを入れ替えなかったのは、Lionにする時は、FCP Xにしたいと思っていたからで、肝心の飯の種であるFCP Xが、やっと使える状態(10.0.3)になったと思ったからと、編集を手伝ってもらいたい名古屋学芸大学の学生が、FCP X環境を自宅に持っているそうで、彼女の環境に合わせる必要を感じたからだ。
FCP Xを起動させてみると、基本的に1枚のモニター表示が前提(Mac Bookとかで使いやすいように?)で、セカンドモニターになんでも移動できるわけではない。
またベクトルスコープやヒストグラムが同時表示できない。(と思う)
もう一つ、FCP Xを敬遠している理由が、私が入出力に使っているインターフェイス: Io HD(AJA)が、まだFCP Xに対応していないからだ。
で、「まだできません」とおことわりが英語で書いてある中、「AJA IoHD Software 10.1 NDD」というベーター版をDL。試しに入れて見たが、「なにもみつかりませんでした」とFCP Xに言われてしまった。
まあ、しばらく待てばIo HDも対応するだろう。
Appleがcolorをどぶに捨ててから、やはり選択肢はDaVinci Resolveだろう。早速Lite版をインストール。
ところが!!GPUがゴミだから、ブラックマジックのWEB読んでね、というアラートで起動しない!!
FBでFCPUGでもお世話になっている高信さんから、グラボに関するアドバイスを頂く中、無事解決。
問題はグラボではなく、「起動時に素材のありかをDaVinci Resolveにおしえてほしい」ということらしく、ディレクトリーを便宜上「Desktop」とすることで、起動できました。
ちなみに、DaVinci Resolveの推奨グラボはNvidia Quadro FX 4800、190,880円でございます。
ふふ…..
そして今日、本屋の前を通ったので、MAC OSの本を購入。沢山あって悩んだが、一番厚いものに決定。
そして、アマゾンでポチろうと思っていた、故ジョブズ氏に関する本がいつのまにか上下巻になっていた。
まだiPADもってないので、紙の本買ってます。
さらに、月刊「カーサ ブルータス」ではAppleに関する特集が!
Lionに変えてから、突如として読書家になってしまった。
OSを入れ替えたといっても、MAC Proに二つの起動ディスクを用意し、一つはSnow Leopardで、片方にLionを入れたということ。
いきなりの完全移行は無理なので、様子を見ながら、FCP Xを覚えながら移行していきたい。
FCP Xで AVCHDがさくさく動くのは、本当に感動!!