某県のVP制作の話があり、そこでやってみたかった手法があるので、実験してみた。
昔からある技法なんだが、あまりやる機会がない「インターバル撮影」。
GH3には、インターバル撮影のプリセットがある。
インターバル撮影を選ぶと、開始時刻・撮影間隔・撮影枚数が選べる。
インターバル撮影では、その目的によって「雲の流れ」が見せたいとか、いろいろあると思うけど、とりあえずテストなので、条件が厳しい方がいいと思い、夜から朝にかけてを撮影。
30秒に1回のシャッターを選んだ。1時間で2秒の動画になる計算。
夜を綺麗に撮るには、絞りやシャッタースピードが重要だろうし、フルマニュアルでは成功する自信がない。
そこで、「プログラムAEモード」で撮ってみた。
フォーカスはもちろんマニュアルである。
完成した写真を、AEでズームバック。夜のシーンはつまらなかったので、最初の方はカットして、またAEの「タイムリマップ」で7秒にしてある。
1枚の写真の大きさは4608X3546(5.4MB・4:3の画角)。
本当はパンするつもりだったのだが、月が写っていたので、月からのズームバックにしてみた。
予想していたことだが、太陽光が出てくるあたりで、ホワイトバランスが狂う。
う〜ん、これは引き続き実験が必要だなあ。
ということで、今日の夕方から夜へかけての撮影。編集室は西向きなので、直射日光からGH3を守るべく、日よけを用意。
太陽が途中で雲にかくれるのが惜しいが、実験としては非常にいい感じだと思う。
撮影の設定などは夜のシーンと同じ。
20秒間の映像になるように撮影して、タイムリマップで15秒にしてある。
やはりこの場合、見せ所としては日没だろうから、そこが上手く撮れてないと…..
次は、仕事で使ってみたい。