クリスマスイブ。久しぶりにボディリラックスさんで整体を受け、帰りにお好み焼きの名店「久明堂」さんへ立ち寄ると、なんとクリスマスケーキが出てきた。夫婦でこれといってプレゼントを交換しあっていないが、なんとなく自分たちのため「なんかした感」があった。
そんなイブの夜から、25日はこの状態。片付けられない人の部屋みたいになっているが、それは…..
夫婦でプレゼント交換していない、けど私のもとにはクリスマスの日に12コアMacが届いた!
…..なんだか申し訳ない。でも「仕事ですから」!
思えば2008年初期のMAC Pro(2x3GHz Dual-Core)を買って、来年で3年になる。まだまだ現役だが、これを機に、いままでの現役マシンが、サブマシンとなってレンダリングの手助けや、デジタイズなどの作業を行ってくれることになる。
この作業と平行して8100/100AVを起動させてみる….
すると、見たことのない画面が出て起動しない。じつはハンコを作るブラザー製のハードウエアを持っている。ずいぶん前に買ったもので、ADBポートに対応した製品なのだ。今年の6月に引越したので、年内にG Factoryのハンコの住所を変えるため、8100が必要になったのだが…..
そこで、スカジー機器を外し、再起動。おお〜昔懐かしい起動画面が出てきた。新しいMacが届いた日に、人生で最初に買ったMacを起動させるとは、なんともシンボリックだ。
そして、4コアMacのOS用HDDを、12コアへ移植。新しいMacが来ても、1からセッティングをするには時間がかかる。なので常にメインマシンは、起動用HDDを2つ用意し(OSのバージョン違い・アプリのバージョン違いなどで分けている)、メインの起動ディスクを新しいMacへそのまま移植。従来の状態で仕事をやりつつ、暇をみて本来OSが入っていたHDDを、セッティングさせるという方法を考えていた。
B OSと書いてあるが、決してBeOSが入っているわけでなない。トレイごと入れ替えられないか、と思ったが、HDDをマウントするクッションが変更になっていて、4コアのステイから取り外して入れ替え完了!
そして、eSATA用PCI拡張ボードを挿入。Mac内部はなんて美しいんだ、と思う。見えない部分を綺麗にする。このポリシーは素晴らしい。ところが!!思いがけないことが発生。なんとMacがeSATAボードを認識しない!!!
25日は土曜日….サポートセンターへの連絡は月曜日までできない……
ま、じゃ忘年会で行ってきますか〜ということで、クリスマスのセッティングは諦めることにした。
そしてもう一つ落とし穴があった。30インチモニターX2として使うつもりが、DVI-D端子が、なんとMini Display Portになっている!!!!!しかも、これはiMACの規格より小さいのか!!せっかくアップルストア行ったのに…..変換…..ほしい….
ということで、eSATAがマウントできないと仕事ができないので、とりあえず12coreはサブマシン席に居てもらい、せっかく移植したHDDも、4コアに戻し、その間12コア側のセッティングをちまちまと行い、月曜の朝を迎えた。
サポートに連絡すると、「お使いのMacは64bitで、ドライバーが32bitにしか対応していなんです。でも64bit対応ベーター版がDLできるので….」ということでやってみたら、無事インストール完了!!ま、箱に商品名が「REX-PE32S」となっていて、その32かあ….と後になって分かる。
これでいつでも使える状態と言えるのだが、Mini Display Portの変換を手に入れるまで、12coreをサブ席にして、少しづつセッティングをすることにした。Io-HDを共有できるレイアウトにするため、まだメインマシンの方も多少のレイアウト変更が必要。もう一つ、このマシンにしたのはVueを使うと、レンダリングに時間がかかるからで、3DCGのレンダリングの高速化、ということも踏まえ、お正月はのんびりとセッティングだなあ。