映画祭に出すことに

マイミクで、役者さんのご紹介により、P-LABO FILMS 2009という映画祭に作品を出すことになりました。

私の作品は、RED ALERTといい、2006年にある事情でつくったものです。

今なら絶対GH1で撮っていますが、この時はZ1-J、しかも編集はD1解像度にダウンコンです。今ならHDのまま、ProRes422使ってるところですね。そういう技術的な変化だけでなく、作品に対するアプローチも、もう3年前とは変わっているし、私としては若干微妙なんですが、でも出品させて頂くことになりました。

3部構成で、第一部の最後が私の作品です。入場無料なので、ぜひお越し下さい!

なんと当日は舞台挨拶があり、一度気持ちを落ち着けて、RED ALERTを見直してみたいと思っています。

映像の仕事をしていて、やはり自分に向いているのは、「人が必要とする世界を構築するのに、センスと技術で応える」という部分であり、自分の世界観を表現することではない、と実感しています。

先日のブログで書いた屋形船での収録も、コンテは代理店さんが描いていて、それを見てなにを撮るか決める。その作業は、そもそもの世界観はできていて、それを映像として表現するためのことを任されている、それがなにより楽しい。

「それって、こういう風ですよね」みたいな。

でも自分自身のアウトプットも、あるに越したことはない。GH1もあるし、なにか撮ってみたいな、と思うけど、自主映画でもっとも困難なことは、良い役者さんと出会えることだと思います。

やっぱりフルCGかな〜。


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